店長 : 今シーズン最後の大会に、行ってきました。
昨日は、雨の中のトレーニングランで、本番の今日は、一晩で30センチの積雪となりました。
米粒 : 世間は、春だと浮かれているのに、いつまで冬をやっているのでしょうか?
店長 : 滑降大会ということで、70kmオーバーのスピード覚悟で臨んだ大会でしたが、コースに新雪が積も って、さっぱりスピードが、出ませんでした。
米粒 : よかったですね。 危なくなくて!!
それでは、いつものように、インスペクションから、始めましょう。
スタートして、しばらく平らです。 それでも、第一関門までは、かなりな距離があります。
第一関門から、右ターンで、壁に入ります。
こんな感じで、壁に入っていきます。
この壁を、下から見ると
この壁を、クローチング姿勢のまま、恐怖をこらえて、ほぼ真直ぐ落ちてきます。
壁の下の平らのあとは、最初のジャンプです。
この先の見えないジャンプを、どちらの方向に飛ぶかで、大きくタイムが違います。
ここは、右寄りに飛び出します。
ジャンプのあとは、長い平らを、ひたすらクローチングです。
前半のコースを、下から眺めると
あとは、さらにひたすら、クローチングを、組み続けます。
それでも、先の見えない関門が、いくつかあるので、どっちの方向へ、滑るのか
覚えておかなくてはなりません。
そして、ゴール前のひと坂、息も絶え絶えで、ゴールとなります。
スタート時には、吹雪状態で寒さをこらえて、準備です。
今日のコースを、上から眺めると
上は、今日つかわれたスタートワックスです。
左から、タイムの早い順に、並べてありますが、値段は、高い順ではありません。
そこが、なんとも癪の種ですね。
米粒 : 店長のワックスは、どれですか。
店長 : 真ん中です。
米粒 : ということは、今日の成績は?
店長 : 入賞漏れでした。 残念!!!
店長 : 今シーズンは、何度かレースのインスペクションの様子を、お伝えしましたが
少しは、スキーレースを、わかっていただけたでしょうか
最後に、今日のレースのために、悪天候の中、役員を務めてくださった、皆様に、お礼申し上げます。
今日は、めーいっぱいの、滑りでした。
また、来シーズンも、参加させていただきます。
からだを、鍛えて挑戦させていただきます。