人気ブログランキング |

米の粒.やき

makiekome.exblog.jp
ブログトップ

室堂のお椀の淵を、歩く その3

店長 : 室堂に到着しますと、山の崩壊と浸食で出来た、大きな窪地にいることがわかります。

      要するに室堂は、大きな大きなお椀の底に当たるわけです。

      そこで誰でもが思うことは、 このお椀のふちまで這い上がったら、向こうには

      何が見えるだろうか? と いうことです。

2時間で、雄山のてっぺんに到着して、峰本社でお祓いを受けるのが、当たり前ですが

500円かかりますので、鳥居の前でぺコンと頭を下げただけで、鳥居の横を通り過ぎ

立山最高峰 3015メートルの大汝山に、向かいます。  

ここからが、お椀の淵を歩くの、本番です。
 

f0224736_9524820.jpg
 
ここまで来たら、あとは尾根道を下るだけと、高をくくっていましたが、なんと結構な上り下りが続きます。
f0224736_103927.jpg
 
ガスが出始め、天気だけが下り坂 
f0224736_1061993.jpg
 
黒部渓谷へ落ち込んでゆく谷を横目に、進みます。

ガスが晴れれば目の前に、剣岳の雄姿がドーンと見えるはずなんですが、 残念です。

f0224736_1093775.jpg

ハイマツ地帯に入り、ガスも出た、となるとそろそろ出そうだぞと、言っていると

やはり出ました。 雷鳥です。
f0224736_10165836.jpg

こちらは、雌の雷鳥 立山の砂を浴びて、身づくろいです。
f0224736_10181834.jpg

こちらは、雄の雷鳥 イワカガミをあしらってにくい演出で、登場です。

雷鳥と出会ったのが内蔵助平あたり、なぜかこの辺から、足取りが重めとなる。

真砂岳 別山 を通過して、剣御前小屋に到着するころには、雨粒を感じるようになる。

それでも、あとは室堂に向かって雷鳥沢を、下るだけ。

f0224736_11241714.jpg

雷鳥沢のこの雪渓、30年も前に滑ったよななんて、若かりし頃を思い出しながら

下っては見たが、いくら降りてもお椀の底に到着しません。

調子よさそうなのは、南アルプスの水を飲んだ、このおじさんだけ!!!

しかも、履物は長靴で、雪渓の上はもってこい
f0224736_11294130.jpg

下りも、いい加減いやになっても、お椀の底には、まだ遠い。
f0224736_1133096.jpg

下り続けること、1時間  雷鳥沢は、右寄りの尾根、やっとの思いで下りきって振り帰ると、

剣御前小屋は雲の中

ここで一安心と思いきや、驚愕の事実を突きつけられることになりました。

目の前の坂を、もう一度登らないと室堂ターミナルには、たどり着かないという現実に直面です。
f0224736_1142663.jpg

キャンプ場の向こう側の坂を、上らないと終わらない。

人生、山あり谷あり 生きてる以上は、仕方ない。  むつむつ登ろうか。
f0224736_11473341.jpg

スタートは、先頭だったのが、びりになり、いやいやついて行きながらの1枚。
f0224736_11502433.jpg

みくりが池を通り越せば、あと10分で、室堂ターミナル
f0224736_11512854.jpg

そして、感動の1枚を撮り終えて、到着です。

朝、室堂ターミナルを、8時15分出発 一周回ってもとにたどり着いたのが、午後3時15分

ちょうど7時間の周回でした。

この間、セブンイレブンのおにぎりを5個、カロリーメイト1箱、水1リットル

ご苦労様でした。
by kome-no-tubuyaki | 2012-07-27 10:23 | 粒やき | Comments(0)